病院は、れっきとしたビジネス事業です。日本では、古来、サービス診療を行っていたり、貧乏な人に対しては、慈悲的な医療を行っていた歴史があるため、お医者様と言われたりもします。けれど、他の業種同様、完全にビジネス化しています。

ただし、健康保険において税負担があるため、報酬診療や薬価診療等、国に決められており、どこの病院に行っても、診察費や薬代、治療費が、変わるわけではありません。ただし、同じ病気でも、処方する薬が違ったり、治療方法が違ったりするから、支払う代金が変わってくるのです。

一般的に混雑している病院では、請求金額が低くなる傾向にあります。また、患者さんの意向を聞いてくれる傾向にあります。逆に、患者が少ない病院や新しい機械を入れた病院では、請求金額が高くなる傾向にあります。

これって、パチンコ屋と全く同じです。お客様の多いパチンコ屋は、よく出る店ですが、お客様の少ないパチンコ屋は、あまり出ないお店だからです。評判のよい病院へ行くと請求金額も安く治りも早いという傾向が顕著です。