私が甲状腺がんの放射線治療で入院をした時に、思ったこととして誰もが不安を抱えているということです。
特に4人部屋になった時には、そのことについてよくわかります。
そのことを、医師と話をしていたり看護師さんと話をしているのを聞こえてしまうからです。
どんなに小さい声で話をしたとしても、こちらは聞こえてしまうことがあります。
そのことを思った時に、自分も話をしていることを聞かれていると思うこともありました。
そんな医療者の中で、医師や看護師さんの次に仲良くなるのは掃除の人です。
毎日、病室を掃除してもらうことができたり身の回りのことをしてくれるので、その時よく話をすることがあります。
少し辛いと思った時など、看護師さんよりも話を聞いてくれることもあり、精神的に救われたと怒ったことが何度もありました。
毎日掃除をしてくれる時に、いつも笑顔で話しかけてくれます。
その笑顔というのは、本当に嬉しいですね。
自分の笑顔になることができ、とても感謝しています。