眼はとても大切です。でも日頃はあまり意識することは少ないかも知れません。ところが先日、急に視野の中に黒ゴマのような物が見えるようになりました。

 

元々以前から目の中を虫が飛んでいるような飛蚊症の症状がありました。虫のような物がふわふわと浮いているのです。これは生理的なもので特に心配する必要はないそうです。でも今回は様子が違います。

 

真黒なゴマのような物が急に沢山出現したのです。少し不安に思いながら様子を見ていると、数日後に今度は目の下の方の視野が黒く見えなくなってしまいました。

 
驚いて眼科に行くと、網膜剥離なのですぐに手術しなければ失明すると医者に言われました。後で聞いた話ですが、もし黒ゴマのような飛蚊症の症状が出たときにすぐに眼科に行っていれば、簡単なレーザー治療だけで済んだそうです。

 

でも数日様子を見ながらモタモタしている内に網膜が剥がれてしまったので、手術以外に方法がなくなったのです。その後3週間程度入院して手術を受けて幸い何とか視力が回復しました。

 

飛蚊症は痛くもかゆくもありませんが、眼の異常に気づいたら少しでも早く眼科に行くことをお勧めします。

 

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