私は家族が病気になって困った事は入院費と治療代は保険が出たので助かったのですが、家族が具合が悪くなるというのは想像以上にストレスがたまるなと思いました。
家族が放射線治療や抗がん剤治療で頑張っているので、私自身は笑顔を絶やさないよう頑張っていました。
本当に話し相手がほしい”
なと感じたのはこの時が初めてでした。そういう思いをした事がある人が私の周りではあまり居なくて本当に気持ちを分かってもらえていないように感じていました。
家族を具合い悪くしてストレスや悩んでしまう事を周りの人にとりあえず話してみました。
最初は誰も分かってくれないと思っていましたが何でも話せる年上の職場の先輩に「自分がそういう目で人を見ているから誰に何を言われても信じる事が出来ずに苦しいんだよ」と言われてから人の言葉を信じられるようになりました。
苦しい時ほど助けが欲しいのにそれを払いのけてしまっているのは自分だったんだなと反省しました。
その人とは仲がいいわけじゃなかったのですがそれ以来年の差関係なく親友です。
苦しい時ほど人の言葉は入ってこないものですがそう思っているのは自分がそう見ているからというのは目からうろこでした。