今年の夏の朝方、急にお腹が痛くなり、下痢と吐き気が続きました。悪寒と体のしびれもあったので、いやな予感がして、げっそりとしたまま朝一番で病院にいくことにしたのです。
病院では、胃腸炎だと診断されて、唯々諾々と先生の指示に従いながらレントゲン撮影、簡易検査、点滴を受けました。診療が全て終わり精算すると、点滴代だけは自費になるので、別途3千円ほど出費がかさんでしまったのです。その日は体も辛かったのですが、心も辛い思いをしたのでした。
翌日以降2日間は、薬と点滴のおかげで体調も回復していったのですが、調子に乗って甘い物を食べてしまい、3日目の早朝にまた下痢と吐き気がぶり返してしまいました。今度は自分で対策を考えようとネットでいろいろ調べた結果、「下痢などの脱水症状には経口補水液が有効で、点滴と同等の効果が期待できる」とあるではありませんか。経口補水液は150円程です。探せば方法はいろいろあるものだと、その時、肩から力が抜けるのを感じました。
経口補水液の効果は情報どおりで、それを飲んでからというもの体は元気を取り戻してゆきました。
今回の先生の診療方針は妥当なものだと思いますし、診療費がかさんだのも当然の結果です。初めてかかった胃腸炎のおかげで「辛いときこそ気を抜いてはいけない」と実感した次第であります。
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