昨年母が人工股関節置換手術をしました。
長年の持病でいよいよ歩行も困難になってきたので、思い切って手術に踏み切ったのです。
手術した病院は地方にある人工股関節の手術を専門に行う病院でした。
住いは東京なので、車で2時間程度かかるその病院で手術するのは負担があるのでは?と悩みましたが、東京よりあまり待たずに著名な先生に手術していただけるということで決めました。手術前には3~4日ほど事前検査があり、長い時間をかけて通ったり、ホテルに泊まったりすることは、足が不自由になっている母には大変なことではありました。
しかし大きなメリットがありました。
それは入院時の個室料金が1日5000円と安いことです。
東京の病院だと、個室は差額ベット代が2万円くらいかかるのが通常です。
入院は約3週間なので、2万円だと42万くらいもかかってしまいとても払える額ではありません。
しかし5000円だと10万円ちょっとなので、全く負担が違ってきます。
母は10万円なら気兼ねなく過ごせたほうが良いと個室にして、快適に入院期間を過ごせたようです。
差額ベット料金のことを考えて病院を選ぶことはあまりないと思いますが、地方の病院の大きなメリットだと実感しました。
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