今年50歳を迎えたこともあり、さぼっていた健康診断に6年ぶりに行きました。久しぶりだったので、前日から少し緊張気味でした。
健康診断には、少々苦い思い出があります。胃の検査でバリウムを飲みますが、あれが非常に苦手でいつも苦労していました。いつだったかの検査の時に、口に含んだバリウムを吐き出してしまい、検査技師の方がやり直しを言ってくれたのですが、「もう胃の検査はいいです。」と断ってしまいました。
今思い出してもはずかしいのですが、おそらくその日は、少し体調も優れず、検査よりも、もう一度バリウムを飲み直すことに耐えられない気持ちの方が、勝っていたのだと思います。その年以降、健康診断そのものが遠のいてしまっていました。
さあ、今年こそはと、意を決して胃の検査室へ。検査台にのって、指示された通り、左手に持ったバリウムをまず2口ほど口にして、次に一気に飲み干す。
無の状態で、何も考えずに飲みました。「やったー!」今年はどうにか飲めました。また検査技師さんを困らせるようなことにならなくて良かったと、ほっとしました。その後、下剤を2錠渡されて、1錠だけ飲みましたが、お腹を下してしまい、とてもしんどい思いをしました。
健康診断は毎年行きたいのですが、どうもバリウム検査だけは苦手です。
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