とても長い期間をもって悪い生活習慣を続けていると、生活習慣病という病気のリスクが高まってしまいます。昔は成人病などとも呼ばれていたのですが、生活習慣次第で誰でもなりえるということでこの名称で知られるようになりました。代表的な病気として動脈硬化や心筋梗塞などがあります。

生活習慣と言われてまず最初に思いつくのは食生活という方が多いでしょう。この食生活の簡単な改善で生活習慣病のリスクを大きく減らすことが出来ます。例えば塩分を控えめにする、とか朝食は必ず毎朝食べるようにする、など一般的に言われていることです。ですがこの一般的に言われていることに限ってなかなかできている人は少ないと考えられています。塩分を多く摂ることによって、高血圧につながってしまうというのもよくテレビで言われているのに、実践している人は少ないといえます。

自分だけは大丈夫、などという考えを持たずに、自分ももしかしたら病気になってしまうかもしれないという当事者意識というのを持って病気に対処すると良いでしょう。