突然ですが、あなたのおしり大丈夫ですか？
今や日本人の３人に1人は痔を経験していると言われています。
便秘がちのときに無理にいきんだらお尻に痛みが・・・毎日座りっぱなしで気が付いたらお尻にイボが・・・なんてことある方もあるのではないでしょうか。
慢性的に便秘がち、痔持ちだった私が初めて病院の門をたたいたのは出産に伴い我慢できない程おしりが痛くなったためでした。
初めは何科に通えばいいかもわからず、場所からして肛門科だろうと肛門科と内科を診療科目にしている病院に行きました。結果的に肛門科を選んだのは正解でしたが、いくつかの病院に通ってみてわかったことは肛門専門医がいる病院のほうがいいということでした。
診療内容に肛門科と掲げていても違う科目のほうがメインの病院だとそれまで見てきた患者はそう多くありません。肛門専門に診ているところはやはり患者が集まりやすく、経験も多いので診療中でも痛みが少ないです。手術が必要な場合では、先生の腕次第で術後の回復が全く違い、中には別の病院で再手術が必要になったケースもあるようなのでより慎重に病院を選んだほうがいいでしょう。
また最近では男女で待合室を分ける配慮がなされていたり、女医さんがいる場合もあるので女性や恥ずかしくてなかなか病院には行けないという方はそういう病院だとハードルが低くなります。
場所が場所なので他人にはなかなか聞きにくいですが、できれば知り合いに経験者がいれば安心できる病院を紹介してもらえるといいと思います。