入院生活はとても非日常的なもので、初めてだと特にその独特で限られた自由しかない生活を受け止めて慣れるまでは、個人差はあるでしょうが、それでも大変なことだと思います。
そんな入院生活を少しでも穏やかに、快適に過ごすためには、自宅で日頃使っているものを持ち込むと、僅かでもリラックスして過ごすことが出来ると思います。子宮頸がんの精密検査で入院した私の場合は普段からよくラジオを聴いているので、携帯ラジオを持ち込んでいました。
ただでさえ入院中は、新聞が届くわけでもなく、普段当たり前に見聞きしているように日々のニュースなどの情報に触れることも殆ど出来ないので、とても日常の感覚も狂いやすくなり、そうなると余計気分も隔離されたような、落ち込んだ気分になりがちです。その点ラジオがあれば、リアルタイムで情報を耳にすることが出来るうえ、普段から耳にしている楽しいラジオ番組のおかげで、イヤホンを用いれば普段に近い気分で病院でも過ごすことが出来ると思います。
また、ラジオの他にも自分の興味のある本や雑誌を持ち込むのも、リラックス出来ると思います!出来ることが限られた空間だからこそ、逆に読書がのんびりと楽しめる!と考え方を少し変えるだけでも、入院生活は快適に近づくかと思います。