そう何度もあるわけではないので、お見舞いに行く時はやっぱり手土産に困ります。最近はお見舞いの定番の花束は細菌などの影響もあり、禁止されているので、やっぱり悩みます。

 

果物の盛り合わせはナイフや食器、フォークなどの心配もあり、また、あまり日持ちもしないので難しい所です。そんな私がお見舞いに行く時は、決まってお菓子の詰め合わせか、本にしています。

 

お菓子は必ず焼き菓子で日持ちのするもので、尚且つ一個ずつが包装されているものを選びます。そうすると、ちょっと食べたい時につまみやすいし、もしあまり気に入っていただけない時は病室の皆さんに配ってもらえます。

 

本は親しい人の場合の時に選びます。相手の関係性によりけりで、色々考えてしまう時はさらっと渡せるお菓子の方が楽だからです。入院生活というものは総じて暇なので、暇つぶしとして、「たまには本でも読んで」という気持ちで持って行きます。その際は相手が読まなそうな、新しいジャンルを開拓できそうな面白そうな本を選ぶようにしています。興味を持ってくれたりすると嬉しいからです。

 

PR|がんの再発を疑ったら|