入院をしている時、いろいろな検査をすることになります。その時、採血とか採尿という検査は、そんなにつらくありません。いつも行っていることなので、恐怖がないのです。その点、始めての検査というのは、とても怖いですね。検査というよりも、かなり手術に近いような処置を受けることがあります。その一つに、胃カメラがありました。医師の説明で、胃カメラをすることになったのです。その医師は軽い感じで胃カメラをしてみましょうかという感じだったので、私もハイと答えてしまったのです。ところが、看護師さんから説明を受けていると、だんだんと恐怖を感じるようになったのです。胃カメラというのは、こんなに怖いものなのに、みんなは平気で受けているんだ、自分も頑張るしかないと感じました。ところが、やっぱり人生においてこんなに辛いことはないと思う程、その恐怖はすごかったです。カメラが入っているので、息ができません。これはとても辛かったです。